ポイントサイトを経由してポイントを貯める「ポイ活」。
副業初心者にとって最もハードルが低い一方で、「思っていたほど稼げない」「作業の割に面倒くさい」と感じて挫折してしまう人も少なくありません。
私自身もこれまで9個の副業を試してきましたが、実はポイ活に関しては今も完全にやめたわけではなく、「たまにやる」くらいのゆるい距離感で続けています。
今回は、ポイ活の実際の収益感や、頻度が減ったリアルな理由、そして複数の副業を並行して見えてきた「副業ごとのベストな距離感」について深掘りしてお話しします。
CHECK
▼ この記事で分かること・ポイ活の実態: 実際の収益は月千〜五千円。その本質とは?
・頻度が減った理由: 時給換算で見えてきた「手間の割に利益が少ない」壁
・やめない理由: 他の副業にはない「生活のついで」でできる強み
・副業の距離感: 4つの副業(ココナラ・メルカリ・タイミー・ポイ活)の役割分担
一番手をつけやすかった副業、それが「ポイ活」でした
これまで試してきた9個の副業リストの中で、圧倒的にスタートのハードルが低かったのがポイ活です。
専門的なスキル(私の場合はCADを使った図面作成など)も不要で、まとまった初期費用も必要ありません。スマートフォンが1台あれば、ポイントサイトに登録して指定のサービスやキャンペーンを利用するだけで、その日のうちにポイントが貯まり始めます。
「副業を始めてみたいけれど、何から手をつけていいか分からない」という人にとって、これ以上ないほど手軽なスタートラインであることは間違いありません。
実際、私も最初は「こんなに簡単にポイントがもらえるなんて!」と歓喜し、片っ端から案件をチェックしていた時期がありました。
正直な収益は「月1,000円〜5,000円」程度
ポイ活で得られる収益のリアルをお伝えすると、私の場合で月1,000円〜5,000円程度です。
高額案件(クレジットカードの発行や証券口座の開設など)をタイミングよくこなせば単発で1万円以上稼げる月もありますが、そうした「美味しい案件」は一度きりのものがほとんど。日常的に継続して稼げる金額となると、このくらいに落ち着きます。
ココナラで図面作成の案件を受注して稼ぐ金額や、本業の収入と比べると、お小遣い程度の非常に小さな金額です。
しかし、「スキル不要で誰でも再現できる」という点を踏まえると、これこそがポイ活という副業の本質であり、限界値だと今は捉えています。
頻度が減った一番の理由は「手間の割に利益が少ないから」
最初は積極的に案件をこなしていた私が、徐々に「たまにやる」程度へとトーンダウンしていった理由はシンプルです。「かける手間の割に、得られる利益が少ない」と感じるようになったからです。
POINT
▼ポイ活で着実にポイントを獲得するには、意外と細かい作業が必要です。・キャンペーンごとに細かい獲得条件や注意事項を確認する
・サイト登録やアプリのダウンロードを行う
・「〇日以内に判定」などの達成条件を満たすまで管理する
・承認されたポイントを口座振込や電子マネーに交換する
これらの作業を一つひとつ積み重ねても、手に入るのは数十円〜数百円、大きめの案件でも数千円程度。時給換算してみると、正直なところ「あまり効率の良い作業ではないな」と感じてしまいました。
副業に使える時間が限られている中で、「この作業に時間を使い続けるのは勿体ないかもしれない」と思うようになったのが、頻度が減った決定的なきっかけです。
それでも完全にやめずに「たまにやる」を選ぶ理由
「手間の割に合わない」と分かっているなら完全にやめてしまえばいいのでは?と思うかもしれません。ですが、私は今も完全にポイ活をやめたわけではありません。
なぜなら、ポイ活には他の副業にはない「生活の『ついで』で完結する」という唯一無二のメリットがあるからです。
他の副業と比較してみると、その手軽さが際立ちます。
MEMO
・ココナラ: 案件受注のためにまとまった集中時間と作業環境が必要・メルカリ: 商品の撮影・説明文作成・梱包・発送作業などの物理的な手間がかかる
・タイミー: 決まった日時に現地へ足を運んで労働する必要がある
・ポイ活: 移動中やテレビを見ている「スキマ時間」にスマホを数タップするだけ
他の副業にエネルギーを注いでいて忙しい時期でも、ポイ活ならストレスや負担を感じずに細々と続けられます。「ネットショッピングをする前にポイントサイトを経由する」「アンケートに数問答える」といった「ついで」の動作だけで、毎月ちょっとしたカフェ代程度が手に入る。
この「無理のない立ち位置」こそが、私がポイ活を完全に切り捨てずに残している理由です。
9個の副業を並べて見えてきた「最適な距離感」
これまでココナラ、メルカリ、タイミー、ポイ活と様々な副業を振り返ってきましたが、実際に色々と試したことで分かったのは、「副業にはそれぞれに向いている『適切な距離感』がある」ということです。
私の中で整理できた4つの副業の役割分担は以下の通りです。
| 副業 | 役割・働き方のタイプ | 私にとっての「ベストな距離感」 |
| ココナラ | スキル蓄積型(高単価) | 本気で取り組む(自分のスキルを磨き、しっかり稼ぐ柱) |
| メルカリ | 不用品処分・タスク型 | 定期的にコツコツ(家を片付けつつ、まとまった現金化) |
| タイミー | スキマ労働・即金型 | 必要な時だけ(短期間で確実に現金が必要な時の選択肢) |
| ポイ活 | ついで・スキマ型 | 生活の「ついで」に(負担にならない範囲でお小遣い稼ぎ) |
副業を始めると、「どれも全力でやって、少しでも多く稼がなきゃ!」と気合いを入れてしまいがちです。しかし、すべてを同じ高い熱量でこなそうとすると、あっという間にキャパオーバーになり、体力的にも精神的にも続きません。
それぞれの副業の特徴を理解し、自分に合った「距離感」を設定して無理なく並行する。これこそが、9個の副業を片っ端から試した結果たどり着いた一番の収穫でした。
まとめ
ポイ活は、「これ一本でがっつり稼ごう」と意気込むと、手間の多さに疲れてしまいやすい副業です。
ですが、「生活のついでに、できたらラッキー」くらいのゆるい気持ちで付き合う分には、これほど気楽でありがたい存在もありません。
副業で行き詰まっている方は、ぜひ「自分とその副業との距離感」が適切かどうか、一度見直してみてはいかがでしょうか。
―― モガ
次回予告:
次回は「ハンドメイド(レザークラフト)」についてお話しします!
作るのは楽しいけれど、まだ「商品として売る」までには至っていない、等身大の葛藤と今のリアルをお届けします。お楽しみに!
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